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2012年01月31日閏年

今年 平成24年は閏年ですね。
太陽暦で1年が366日ある年 2月29日のある年が
閏年。
太陽暦と地球の自転速度のずれを修正するために4年に
一度設けられています。
太陽暦とは太陽の運行により基づいて定められ365日
を1年とします。
地球の公転周期は365.2422日で365日より
少し長く、暦と実際の季節との間にずれが生じます。
そこで何年かに1回 余分な1日「閏日」を入れて補正
を行う。4年に1回入れるのがユリウス暦、400年に
97回入れるのがグレコリオ暦です。
2月29日に生まれた場合 年齢の計算はどうするので
しょう。
年齢計算ニ関スル法律第1項によると、出生日から起算
して、翌年の出生日の応答日の前日(2月28日)の満
了をもって年齢が加算されます。
4年に1度しか歳をとらなかったら最高ですね。

2012年01月27日確定申告書の電子申告

 昨日、税務署より自宅に平成23年分の確定申告書用紙が届きました。そろそろ電子申告も取り入れていこうかと考える中、電子申告した場合の所得税額控除について再確認してみました。

 電子証明書等特別控除は、電子政府の推進のため、国及び地方自治体に対するオンライン申請等を行う際に必要な電子証明書等(住民基本台帳カード+公的個人認証サービスに基づく電子証明書、ICカードリーダライタなど)の取得を税制面で支援するため創設されたものです。
 具体的には、所得税の確定申告書の提出を、納税者本人の電子署名及び電子証明書を付して、その年分の確定申告期限までに、e-Taxを利用して行う場合、平成19年分から平成24年分のいずれかの年分で1回、所得税額から最高4,000円(平成24年分は最高3,000円。その年分の所得税額を限度とします。)の税額控除を受けることができるものです。

 平成19年分から平成22年分までは最高5,000円まで税額控除を受けられましたが、平成23年分は減額されています。現行では平成24年までの適用となっておりますので、検討してみてはいかがでしょうか?

2012年01月25日笑いと健康

笑うことは健康にいいと言いますが、その理由は心理的作用と生物学的作用の2つにあるようです。

まず、心理的には4つのいい影響があります。

1、 親和作用・・・お互いに笑うことにより緊張が解きほぐれ、親密感が増します
2、 誘引作用・・・笑いの絶えない場所には、人を集める力があります
3、 浄化作用・・・怒っている時でも、笑うことで怒りも無くなります
4、 解放作用・・・笑うことで心にゆとりができて、不快なことから解放されます

それから、生物学的には免疫力にいい影響があります。

笑うことによって、副交感神経が刺激され、リンパ球の一種であるNK細胞が活性化されます。
これによって、免疫力が高まります。

笑うことは心身ともに健康にいい影響があります。
日々の生活の中で、一息ついて笑いのネタを探す余裕も必要かもしれませんね。

(上田純也)

2012年01月19日年金所得者の申告不要制度の留意点

平成23年分の所得税より、
その年分の公的年金等の収入金額が400万円以下であり、
かつ、その年分の公的年金等以外の所得金額が20万円以下であれば、
確定申告書の提出が不要となりました。


ここで、上記の要件に該当する人は、所得税の申告計算を行った結果、
納税になれば一切申告せずに済むと思いがちですが、

この申告不要制度は所得税のみで、
現段階では住民税は原則として申告が必要ということになっています。
消費税の課税事業者であれば、消費税の申告もする必要があります。


また、上記の要件に該当し、所得税の申告が不要になる場合でも、
65万円の青色申告特別控除や上場株式等に係る譲渡損失の3年間繰越控除等は申告書の提出が要件となっていますので、
適用を受けたい場合には必ず申告が必要です。

2012年01月16日ひらめき、発見について

全く新しいことを創造した時に、自然科学では発見と言います。
そしてビジネスの世界でも発見という言葉があり、またそれはビジネスチャンスでもあります。
発見は独創とも言い換えることができますが、ではこの独創はどうすれば出てくるのでしょうか。
元大学教授で、エッセイストの外山滋比古は「ライフワークの思想」という本の中で以下のように言っています。

『発見するには、成心があってはならない。なんとかして発見してやろうというような緊張があってはならない。心を半ば空しくしている虚心の状態の必要がある。
セレンディピティという言葉があるように見つめる鍋は煮えないのであり、ある程度「置く」必要がある。』


上記の言葉通り発見は発見しようと思ってできるものではなく、その考えを『置いている状態』が続いた時に、ふと自分自身に発見が降りかかる時があります。
それを待てと筆者は言いたいのです。

また同著者の同じ本に、
『Aということを明らかにしたいときに、それをあらわすことばがなければ、そのAはことばであらわすことができない場合、それは概念上存在しないと同じである。』
と言う一文があります。

その時に著者は比喩を使ってでも表現をする必要があると言っています。
そして確かに人は自分自身に頭だけの発見をすぐに忘れてしまう傾向にあります。それはその時の自分の頭だけが理解しており、その後の自分でも理解できる言葉で残さないと自分自身で覚えて置くことすらできていない状態になってしまっているためです。

何らかの発見、ひらめきがあった時、私はとりあえず自分自身に説明するように自分のことばでメモに乱文で書きます。
それは頭の中だけの考えを比喩を使って表現していることでもあるため、そうすることにより考えは言葉として残り、発見を自分のものにできるのです。


(峯岡)

2012年01月11日不正経理のツケ

オリンパス現旧経営陣に約36億円の賠償提訴がされました。

オリンパスの巨額損失隠し事件で、会社が現旧経営陣を
訴えた形になります。
過去においても、日興コーディアルグループの不正経理で、
前社長らに約33億円の賠償請求が起きたり、ライブドア
事件においても、元社長ら7人に約35億円を賠償請求したりと、
会社が経営陣を訴えるケースがあります。

これは、株主代表訴訟ではなく、会社が経営陣を訴える
というケースで、日本経済に与えた影響、会社が失った
社会的信用を取り戻すために賠償提訴を起こさないと、
落とし前がつかないということでしょう。

今回、オリンパスが経営陣から受けた損害は859億円で、
36億円というのは支払い能力を考慮してとのこと。
この裁判の判決によっては、経営陣は保有資産すべて
身ぐるみを剥がされることになるかもしれません。

不正経理は、会社を守るため、自分を守るために犯して
しまう数字を使った不正ですが、そのツケはあまりに
大きく、結果、会社や自分を台無しにしてしまうことに
なりかねないですね。

会計に携わる人は、気を付けなければいけない話ですね

2012年01月05日所得税法の改正より~還付申告について

平成23年度の税制改正において所得税の確定申告書の提出
期間の見直しが行われています。

改正前の確定申告書の提出期間は、納付申告・還付申告の
いずれもその年の翌年の2月16日から3月15日までと
されており、他方所得税の確定申告義務のない者の確定申告
書の提出期間は、その年の翌年1月1日から提出できると
規定されていました。

今回の改正においては、所得税の確定申告義務がある者の
還付申告の提出期間について、納税者の利便性や確定申告
義務がない者とのバランスを考慮し、その年の翌年1月1日
から3月15日までとすることとされました。

この改正は平成23年分以後の所得税の確定申告について
適用されます。2月16日まで待たずとも手続きが行え、
還付金の受領がスムーズに行えるようになります。
数少ない納税者有利の改正項目です。

2011年12月28日夏目漱石の「こころ」

夏目漱石の小説に「こころ」という小説があります。

その中に主人公の話から途中で先生の語りへと視点が移動する場面があります。
先生の話の中身はKという青年とお互いに好意を寄せ合っているお嬢さんを取り合うという三角関係がメインです。
先生はお嬢さんへアタックをし、最後はKに黙ってお嬢さんの母親に許可をもらうという抜け駆けをし、Kとのお嬢さんを巡る争いに勝利しますが最後にKは自殺してしまいます。

このKの自殺には様々解釈があり、今の流れだと恋愛に失敗したから自殺したというのが筋ですが、普段からKという青年は「精進、精進」という言葉が口癖である通り、どうにもそれだけではないのでは?という議論があります。

諸説の中にKが先生に裏切られたから自殺したのではないかというものがあります。
Kにとって先生は恋敵であったとともに唯一の友達であり、その先生に自分を裏切る行為をされたことで自殺した、という説です。
人間不信による自殺を扱った小説の先駆けとも言えるでしょう。

利己的な考えによりそれ以上に大事なものをなくしてしまった先生は、主人公に「恋とは罪悪だ」と語ります。

この一連の感情の機微は現代人に非常に似ているとも思えます。
つまり様々な社会環境により孤独を感じやすくなっている今の世の中ではKに共感する人も多いのではないでしょうか。
そういう時だからこそせめて周りの人間だけには気を使っていきたいものです。

(峯岡)

2011年12月26日年末

 2011年もあと少しです。

 私はこの時期、お酒を飲む機会が増えたり、年末調整の仕事で忙しくなってくると今年も一年終わるのだなと感じています。

 この一年を振り返ってみると世界では大きな出来事が数多くありました。

 1月…アラブの春(チュニジア・リビア・エジプトなどでの革命運動)
 2月…ニュージーランド大地震
 3月…東日本大震災
 4月…英国ウィリアム王子挙式
 5月…ウサマ・ビンランディン暗殺
 6月…日本のスパコン「京」が世界一に
 7月…新国家「南スーダン」独立
 8月…管内閣総辞職→野田内閣発足
 9月…台風12号による被害(紀伊半島)
 10月…タイ洪水被害・スティーブ・ジョブズ死去
 11月…ギリシャ危機

 ニュースなどで取り上げられたものを簡単にあげましたが、皆さんこれらが今年起こった出来事であることを覚えておられるでしょうか?

 年末恒例の今年の漢字は「絆」となりました。
 大規模な災害の経験から家族や仲間など身近でかけがえのない人との「絆」をあらためて知ることができ、ワールドカップで優勝した、なでしこジャパンのチームの「絆」には日本中が感動し勇気づけられました。

 今年の漢字にはこのような意味が込められているようです。

 私にとって毎年、年末は学生時代の友人と久しぶりに飲んだり、実家の家族と過ごすことで友人や家族との絆を再確認でき、また来年頑張ろうという気持ちを養える大事な時間です。

 みなさんにとって今年はどのような一年だったでしょうか?

 クリスマスや年末などは休みもあって一息つくことができる時期だと思いますので、今年を振り返り、そして家族など、自分の周りの人との絆を深めてみるのはいかがでしょうか?


 (水野上 崇)

2011年12月20日金価格の高騰による譲渡

最近の金価格の高騰により家に眠っていた金地金等を売却された方も多いのではないでしょうか。

売却金額が200万円を超えると売却者の本人確認をされますので所得税の申告漏れには特に注意が必要となります。

この金地金等の譲渡による申告漏れが多いため、23年度の税制改正により「金地金等の譲渡の対価の支払調書」の制度が創設されました。この支払調書は金地金の買い取りをする売買業者が売買した翌月末までに調書を税務署長へ提出するというものです。この規定は24年1月1日以後から適用されることとなりました(所法224の6)。ただし、譲渡対価が200万円以下である場合にはこの支払調書が不要です。

また、故意に申告書を提出しないことにより所得税を納めなかった場合には、「故意の申告書不提出によるほ脱税」の規定が創設され、5年以下の懲役若しくは500万円以下の罰金に処し又はこれらの併科とされます(所法238③④)。

金を高額で売却されたような場合には、故意に申告しなければ上記のような罰則規定が設けられています。譲渡所得の申告が必要となりますので注意してください。

(冨田幸裕)

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