先の見えないこの不景気。
激減する仕事に不安で苛立つ日々が続いてる経営者の方も多いのではないのでしょうか。
何かしなければ、、このままでは、、、、
でも何が今できるのか、ただ耐えることだけなのか!?
日々中小企業の社長様と面談させていただく中、私達もやりきれない思いになることが多々あります。私達にできることは全力でご対応させていただいていますが、それでもどうにもこうにも思う様にいかないことが多いのがこの不景気です。
社長様が不安に思う気持ちは表情などに表れ、従業員の方達にも不安な気持ちが伝染するといわれています。従業員の活力は会社の将来を左右します。
少なくともこの悪循環を断ち切るためにも、社長様自身が一度立ち止まってみるのもいいかもしれません。
「ゆっくりと進むことを恐れるな、立ち止まることを恐れよ」
という格言があるようですが、立ち止まることが不要だとは思いません。
普段できないこと、家族サービスや小旅行などなど、なんでもいいと思います。
「立ち止まること」と、「進まないこと」は違うと思います。
会社の明日のために立ち止まってみることで、普段見えなかったもの、目の前にあったのに気づかなかったこと、それが苛立つ心を変化させ、明日の活力を生む薬になる・・・かもしれません。
思う様にいかないときこそ。
(税理士:中芝康仁)