先日、保育園を対象とした勉強会の講師をしてきました。
担当テーマは“第三者評価制度の役割と活用”。
このテーマの中で、皆さん一番興味を持たれたのが“人事考課制度”でした。
人を評価し、処遇する仕組み。
「このような仕組みは保育園にはそぐわない」とお考えの先生もおられると思います。
しかし、現実には頑張ってくれる職員、園に貢献してくれる職員がいる一方で、少なからずそうではない職員がいることも事実です。
これらの職員に対し、同じような処遇をすることは、長期的にみてマイナスとなります。
頑張っている職員は、認められず不満を持ち始めます。
さらには、頑張らなくてもよい、このくらいで良い、などといった悪い組織風土ができあがります。
こうならないためには、“信賞必罰”の仕組みが必要です。
つまり、
頑張ってくれた職員、園の望む行動(意識・姿勢)をとってくれた職員を適正に評価・処遇し、そうではない職員には厳しく注意・指導し、相応の評価・処遇をするという仕組みです。
弊社には、私も含め人事制度の専門家が複数おります。
お困りのこと、お悩みのことがありましたら何なりとお聞かせ下さい。
経営コンサルティング事業部 津田孝