今、10万円のギフトコースが売れているそうです。
厚さ1cmのギフトカタログに、210ページにわたり、110点の商品が紹介されています。
この中には、料亭の懐石料理・ブランド品・宿泊・食事券など多種にわたる商品が掲載されています。
しかし、この不景気になぜ、高額なギフトコースが売れているのでしょうか?
それは、企業の創業記念・永年勤続のお祝い、結婚に絡めたギフトなどで需要があるからだそうです。
個人では手が出ない商品でも、企業やお祝い事に絡めると、買う人が出てくるみたいです。
こういったお祝いのギフトでは、商品券等が広く使われているのが現状です。
そのため、新たなギフトの提案として、注目度が高いようです。
他にも、5万円の価格帯のギフトカタログなどもあるようなので、様々な用途に使えそうです。
言われてみると、ギフトに商品券というのは味気ない気もしますし、様々なものの中から選べる方がうれしい気もします。
考え方は人それぞれですが、ギフトを迷った時は相手に決めてもらうことも選択肢の1つかもしれませんね。
しかし、企業の創業記念や永年勤続のお祝い品とする場合には、税務上の経費として認められない場合があります。
また、従業員への給与とされる場合なども考えられますので、注意は必要です。
とはいえ、お祝い事は楽しくしたいものです。用途に応じて、このようなギフトを検討してはいかがでしょうか?
(上田純也)