数年前から若者を中心に急速に広まったスマートフォンアプリ「LINE」。
このアプリを使い始めてから携帯電話でのメールの利用がほとんどなくなった人も多いのではないでしょうか。実際、私もその一人です。
LINEの大きな特徴として「スタンプ」があることはご存じの方も多いと思います。
スタンプとは気持ちや、感情を簡単に伝えることができるLINE上でのみで利用できるイラストです。
このスタンプが今、だれでも簡単に作れて、さらに販売まですることができるようになっています。
専業主婦や学生、あるいはサラリーマンの方でもスタンプを作ってお小遣い稼ぎをしている人も少なくないようです。
ただ収入があるということは、もちろん稼いだ分に税金がかかってきます。
「え、じゃあこれから税金を払わないといけないの?」 と、スタンプを作っている方は不安になるかもしれませんがその心配はありません。
LINEスタンプの収入にはあらかじめ支払うべき税金(源泉所得税)が天引きされて振り込まれているのです。
つまり、すでに税金は支払っているのです。
さらに、LINEスタンプによる所得の金額が、専業主婦であれば基礎控除の38万円以下、サラリーマンの場合には20万円以下の場合には確定申告の義務もありません。(この金額を超えれば確定申告しなければなりません。) しかし! 「確定申告」すれば天引きされている税金の還付を受けることができるかもしれません! 確定申告は自分には関係ないと思い込まれている方も多いと思いますが、先週の当ブログでご紹介したようなことなど、申告すればお得になることもたくさんあります。
ちなみに本年の確定申告の期間は2月16日から3月16日までとなっております。
申告について不安やご質問等ございましたら、是非私たちゆびすいグループにご相談ください。
(中村 圭吾)