福岡ブログ

2019.02.04

~32~住宅ローンについて

住宅ローンには、ご存知の方も多いかと思われますが「固定」と「変動」の2タイプがあります。
変動金利は返済途中に定期的に金利が見直されるタイプのローンです。
 一般的には金利タイプの中では金利が一番低く設定されています。
金利は半年ごとに見直され、金利が下がれば返済額は減り、金利が上がれば返済額が増えます。ただし、半年ごとの金利の見直しごとに返済額が変わるわけではありません。
固定金利はローンを借り入れた時からあらかじめ決められた期間において金利が固定できるローンです。固定金利期間中は世の中の金利水準がどれだけ上昇しても、金利は見直されないため返済額は変わりません。
変動については、現在も低金利のまま推移しており固定に比べて選ばれているようです。
ただし、このままの金利で10年、20年、30年と推移することはないと思います。ローンを組むときはほとんどの方が10年以上の長期で組んでます。
将来の金利上昇に不安を覚えたりする方は「固定」を選択していれば安心です。この「固定」か「変動」の選択については、それぞれの資産状況や借り主の性格など色々な面から検討が必要だと思います。そもそも家を「買う派」、「借りる派」など、住宅について、どちらが良いというのは一言では言えません。
消費税増税前に駆け込みで家の購入を検討されている方は、人生最大級の買い物になるので少し深呼吸をする時間を取るのが良いのではないかと思います。
家を購入し住宅ローンを組まれた場合、初年度は確定申告・2年目からは年末調整をすれば、所得税・住民税が控除されます。今から、我々も確定申告業務が本格化していきます。税務署へ行かれる方・インターネットで申告をされる方・税理士事務所へ依頼される方、それぞれ申告に必要な書類の漏れがないようにご確認をされてください。
 
(清水 伸悟)
 
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