信じて任せてくれる
頑張っている人を応援してくれる

支店起ち上げ後も常にサポートしていただき、不安なく運営できています。

税務
京都支店長 税理士
矢部 恭章

仕事内容について教えてください。

仕事内容は多岐にわたりますが、税理士というと、顧問先の税務相談に答え、更に自分の得意分野を見つけて、専門性を磨くイメージかなと思います。
もちろん、それは魅力的な仕事なのですが、ゆびすいでしかできないであろう仕事は別にあります。「やりたいこと企画」という社内コンペの仕組みを利用して、会社全体に働きかけることです。
もちろん通常業務をこなしながらになるため、かなりハードでありますが、会社の意思決定に自分も参画できるという利点があります。過去にこの制度を利用して京都支店を起ち上げましたが、ここ数年は、社内外のDX推進を検討し、顧問先と私達が共に、ストレスなくどこにいても仕事ができる体制づくりに取り組んでいます。
現在もプロジェクトは進行中で道半ばですが、この取り組みが実を結ぶと、将来グループにとって大きな財産になると確信しています。

やりがいを感じた瞬間は?

直近でいうと、社内外へのチャットツールの導入です。コロナ禍が始まる前から検討していましたが、コロナ禍を経て一気に導入が進みました。

それまでの電話、メールに頼った連絡手段では効率が悪いというのは皆感じていることでしたが、具体的にどうしたらよいかわかりませんでした。そこで、プロジェクトチームを編成して、社内ルールの作成からスタートし、効果的な導入事例の研修を、全国の拠点を巡って行いました。今までの仕事のやり方を変えていただくのは非常に骨が折れる仕事であり、当初は「特に変化することを必要としていない」といったコメントをいただくこともありました。

各地の拠点で「一度騙されたと思って、私たちの言う通りの使い方をしてみてください」と必死に訴えかけたことが功を奏したのか、若手中心に浸透し、今ではチャットツールなしの仕事は考えられないくらいになりました。2年がかりのプロジェクトでしたが、まさに雨垂れ石を穿つごとく、チームの力でグループ全体を動かせたことは、非常にやりがいを感じました。

「ゆびすい」の魅力を教えてください。

信じて任せてくれることです。また、その結果にかかわらず、頑張っている人を応援してくれることです。私は過去に京都支店を起ち上げましたが、全くの一から任せてもらえました。

進出先の不動産選び、レイアウト、内装の仕様、使用する備品の色、起ち上げメンバーの人選まで。まさに、ありとあらゆることをさせていただきました。小さな支店ですので、グループに対する貢献度はまだまだですが、起ち上げ後も常にサポートしていただき、不安なく運営できています。

仕事をする中で成長したと思うこと・成長エピソードを教えてください。

30歳で社員税理士になったため、様々な管理職業務を経験させていただきました。このため、自分より年齢が上の方のマネジメントや比較的大きな法人の税務調査対応など、他のメンバーとは異なる経験を一早く経験できたことはよかったです。

その際、どんなときでもブレない自分の芯を持つことが重要となりますが、「顧問先とともに成長する」「渇しても盗泉の水を飲まず」といったゆびすいイズムが、私を助けてくれました。初代所長の指吸千之助氏は、私が生まれた年にお亡くなりになられていますが、今でも私の行動指針となっています。

「もし指吸さんが生きておられたら、どう判断されただろう。一度お目にかかりたかった。」という思いは叶わぬ夢ですが、私ももっと成長して、今後入社される皆さんの指標となりたいと思います。

求職者にメッセージをお願いします。

私が税理士を目指した時代は、就職氷河期で先行きを見通せませんでした。それもあってか、社内の空気も、昭和の古臭さと平成の停滞感がないまぜになったものでした。だからなのか、困ったときはいつも誰かが手を差し伸べてくれていました。当時は若かったので、少し暑苦しく感じたくらいです。しかし、税理士としての原点は、今もそこで培われたものではないかと、最近感じます。

「顧問先の立場になって必要と思ったことは、叱られても言う」
「気の利いたことをアドバイスできなくても、一緒になって悩むことだけは止めない」
「顧問先の利益が先、うちが後。でないと信頼関係はいつまでも築けない」
「汗を流せないなら、知恵を出せ」

今振り返っても、どれも全然格好よくないです。他人との距離を重んじる現代においては、不慣れな言葉もあるかもしれません。
ですが、いつの時代も税理士に求められるこれらのマインドは変わらないのではないでしょうか?AIに考えてもらった回答を並べるのではなく、自分の言葉でクライアントの未来を語れる方をお待ちしています。

キャリア紹介

2004年9月

入社 大阪支店に配属

2011年1月

税理士法人ゆびすいの社員に就任
岡山支店の税務責任者として岡山に転勤

2014年1月

大阪支店に転勤

2017年1月

大阪支店 チーフに就任

2019年1月

「やりたいこと企画」の提案が承認され京都支店の支店長として支店の新設を任される

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