顧問先さま(お客さま)の繁栄があってこそ
ゆびすいの繁栄があることを肝に銘じ
顧問先さま(お客さま)のために最善を尽くします。
顧問先さまは新しい技術、新しい企画をもって企業の発展をはかっている。
われわれは顧問先さまの発展の一環となり、常に新しい知識を提供して顧問先さまの信頼を保持しなければならない。
記帳が遅れる顧問先さまにはその原因を解明すること、或いは各種帳簿を整備すること等をはじめ原価管理、財務管理、利益管理にいたるまで、まずウィークポイントの改善に目標をおき重点的に指導しよう。
顧問先さまの能力に応じて親切に指導しよう。しかしわれわれは顧問先さまの事務員とは自ら区別があり、先方の行うべき事務とわれわれの行うべき事務とを賢明に区別する配慮が必要である。
グループを多数の従業員を有する企業体として発展させるために、顧問先さまの優れた経営方法に着眼し、これを手本として各種の施策運営を企画し、実行しよう。
われわれの事務所は成長路線を歩んでいる。全員が十二分に能力を発揮して日常業務を助けあい、明朗にして活気あり、品位をそなえたグループを実現して顧問先さまの信頼に応えよう。
第1 ゆびすいグループは顧問先さまの繁栄のため真に役立つサービスを提供する企業体である。
第2 ゆびすいグループは構成員のしあわせの実現を目標とする。
第3 ゆびすいグループは一流企業として永続的繁栄を保持するため、全員協力して収入の確保に努力する。
指吸という珍しい姓の由来は、「渇しても盗泉の水を飲まず」という、心意気を示したもののようです。
「食べるものがなければ、指をしゃぶって辛抱してでも不正不義はせぬ」という初代・指吸善兵衛の家訓が、堺きっての大きな魚問屋を築き上げ苗字帯刀を許された際に、「指吸」という姓に象徴されたものと思われます。
指吸千之助は子どもに恵まれなかったため、職員を自分の子どものように慈しみ、職員の中から自分の後継者が育ってほしいという意思を生前より持っていました。
そのような創業者の人柄により、資格を取得しても独立せずにグループに残ったため、多数の資格者がグループで育ち、今に至っています。創業者・指吸千之助は昭和55年に永眠しましたが、現在も創業者を偲び、指吸という法人名を使い続けています。