職種紹介:労務

LABOR MANAGEMENT

仕事内容

総合職

ゆびすい労務センターでの総合職の仕事は、法律・労働に関する専門知識を活かし、労務のスペシャリストとして法人に対し経営のサポートを行うやりがいのある仕事です。

またゆびすい労務センターでは仕事を通じて専門的なスキルを身につけるだけでなく、個々の成長やキャリアパスにも重点を置いています。

労務相談

お客様の人事労務での課題やお悩みに対し、労務管理のサポートをおこないます。
就業規則、給与、労働時間、休職、ハラスメントなどに関する相談やトラブル予防をサポート。
監督署・監査対応なども行います。

給与計算・社会保険、労働保険の手続き

労働法・社会保険法知識を用い顧問先の労働者の給与計算や社会保険・私学共済・労働保険の手続きの代行を行い経営者をサポート。労務管理・法令順守に重要な役割を果たします。

セミナー講師

法人の労務担当者や経営者向けに、最新の法令やトレンドに基づいたセミナーを開催いたします。また法人のニーズに合わせて職員向けの新人研修やハラスメント防止などのセミナー、業界団体向けのセミナーも行います。

助成金申請

職員の待遇改善や企業の働き方改革をサポートする助成金を顧問先に提案して、申請を行います。 (社会保険労務士の独占業務)

社会保険労務士
平 幸次

入社後の流れは、以下のとおりです。
1.新人研修

入社直後には、社会人の基礎スキルを身に付ける研修に参加します。これにより、基本的なビジネススキルや職場でのマナーなどを磨くことが期待されます。

2. 社内研修

入社後、社内で代表による社労士事務所の業務や使命に関する理解を深める研修が行われます。また、先輩職員から実務についての教育も受け、専門的な知識を身に付けます。

3. サポート業務

入社後1カ月程度で、先輩社会保険労務士のアシスタントとして実務に携わります。主要な書類作成の基礎を学び、顧客とのやり取りなどを通じて実践的なスキルを磨いていきます。

4.担当業務の開始

入社後半年程度で、5~10件程度の担当業務を持ち、実際に顧客対応をしながら仕事を覚えていきます。先輩の指導を受けながら、実務を通じて専門的な知識を深め、経験を積み重ねます。

5. 年間業務の経験

社労士事務所の業務は月次業務だけでなく、年に1度しか行わない業務もあるため、1年を通して様々な業務を経験しながら、業務の全体像を理解していきます。

これらのステップを踏みながら、新人社会保険労務士は専門的なスキルや知識を身に付け、実務経験を通じて成長していくことが期待されています。

一般職

一般職は総合職のサポートが主な業務です。その業務も、パソコンでの入力作業、書類整理、官公庁への書類提出、給与計算、社会保険の手続き業務、電話応対、来客応対など広範囲に渡ります。また、顧客との信頼関係を築きながら、正確かつ迅速な業務遂行が求められます。

給与計算や手続書類の作成

主な業務は給与計算や手続書類の作成です。送られてきた資料を元に給与を計算し、明細書・台帳を作成し、お客様に提供します。これらの業務を通じて、経験を積むことができます。

郵便発送・電話・来客応対

郵便発送や顧問先対応、電話・来客応対をお任せします。これにより、コミュニケーションスキルやサポート業務における経験を積むことができます。

社会保険労務士
平 幸次

「働く上でのポイント」と「おすすめポイント」
働く上でのポイント
難しい法律の知識は不要

初めは難しい法律の知識は必要なく、研修やOJTを通じて学ぶことができます。これにより、未経験者もスムーズに業務に携わることができます。

複数社担当

担当先は1人につき約20~30社で、幅広い業種の企業・法人を担当します。これにより、様々な業界や組織のニーズに対応する柔軟性を養うことが期待されます。

多様な顧客層

全国の企業・学校法人・宗教法人・社会福祉法人などがクライアントとなります。様々な業態のお客様への対応を経験することで、広範な知識やスキルを身に付けられる環境です。

おすすめポイント

一般職として働くうえでは、まずは法律の知識や経験よりも、基本的なパソコンスキルとコミュニケーション能力があれば十分に活躍できます。よって、はじめは法律の知識の無い方でも、色々な業務を一から経験できるため、最終的には給与計算や手続き業務のスキルを身に付けることができます。
また、クライアントとの信頼関係を築き、感謝される仕事でもあるので、やりがいを感じていただけるお仕事です。

関連資格について

社会保険労務士

社会保険労務士は、社会保険労務士法に基づく国家資格であり、合格率が6~7%と難易度の高い資格です。

働き方改革が進むなかで、人事・労務管理の重要性が一層高まっています。企業が従業員の働きやすさや労働環境の向上に注力する一方で、法令遵守やトラブルの予防・対応も同様に重要となっています。こうした課題に対処するために、社会保険労務士が強力なサポートを提供できる点が注目されています。

社会保険労務士は、労働関連の法令や規定に精通しており、企業が法的に適切な形で労務管理を行うための助言やサポートを提供します。また、労務トラブルの予防策や解決策を提案し、企業の労働環境を改善する手助けを行います。

ゆびすいでは、閑散期や試験前休暇などを活用して勉強に集中できる環境が整備されているので、仕事との両立がしやすく、試験に十分な準備ができます。また、社内には働きながら資格を取得した先輩たちも多数いるため、勉強のアドバイスなどももらうことができます。
また、資格取得支援としては、下記のような制度もあります。

給与計算実務能力検定

給与計算実務能力検定試験は、企業・組織に不可欠な給与計算業務について、その知識・実務能力を客観的に判定し、給与計算業務のエキスパートとして認定する試験です。
給与計算は、法的知識を理解し、給与を正確かつ適切に計算し、支払うための業務です。これは企業の労務管理において欠かせない業務であり、正確な給与計算は労使関係の円滑な運営に寄与します。

一般職の方がこの検定を受験することは、自身の職務において給与計算業務を遂行する上でのスキル向上や信頼性向上に繋がります。ゆびすいでは、この検定試験を受験することを推奨しており、勉強会などを開催し、取得のための取り組みを行っています。

資格取得支援制度

資格取得を支援する制度として、「研究奨学金制度」と「試験前休暇(5日間・2年目までの社員対象)」を設けています。
「研究奨学金制度」は、会社で認めた講座を修了した職員に支払った受講料の半額を支給する制度です。

入社年度~5年間
30万円
6年目~10年目
25万円
11年目以降5年経過ごと
20万円

「試験前休暇」は、有給休暇の付与日数がまだ少ない2年目までの社員対象に、試験勉強のために5日間の有給休暇を付与する制度です。

オフィスの様子

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