解決策
状況:
会社の資産状態を確認させていただいたところ、土地にかなりの含み損があることが分かりました。
社長様より土地の将来を含めた利用方法を確認させていただいたところ、過去に値上がり目的で取得したものであるが、将来はできれば個人的に利用したいとのことでした。
提案内容:
会社から社長個人へ土地を譲渡することにし、多額の土地譲渡損を計上しました。
効果:
譲渡損計上が法人の利益圧縮効果となり、法人税の節税につながりました。
対策のポイント:
同族間の取引であるため、土地の取引価額を適正に行なうことが必要であり、また、契約書や代金の授受などを適法に行なう必要があります。