「知」の結集 ゆびすいコラム

2023.01.30

【ケアプランデータ連携システム】令和5年2月から試験運用開始

「ケアプランデータ連携システム」の令和5年4月からの本格稼働に向けて、
令和5年2月からの試験運用が始まります。
 
【1】ケアプランデータ連携システムとは
居宅介護支援事業所と他の介護サービス事業所との間で毎月やりとりされる
ケアプランなどのやり取りを、オンラインでデータ連携し効率化するシステムです。
 
【2】効果
・手書き・FAX・郵送などでやりとりしていた書類をシステム上で送受信ができるため、
介護現場の事務負担の軽減が期待できます。
・費用の削減が見込まれます。(人件費、印刷費、郵送費 他)
 
【3】費用(2023年1月27日現在の予定)
1ライセンス(1事業所番号):21,000円(税込)
利用期間:1年ごとの契約
徴収方法:介護給付費からの差引を想定
 
〇今後の動き
データ連携を行うには、送信側・受信側の双方がシステムを利用していないと意味がないため、多くの事業所が導入して環境を作っていく必要があります。
 
医療介護専門部 上田
 
 
医 業