医業経営者の方

Q.1
診療所を経営していますが、税負担が重いので、医療法人化したほうがいいのか悩んでいます。
A.

基金拠出型の医療法人の設立はいかがでしょうか。法人化することにより医療法人には法人税が、法人から役員報酬を受け取る理事長には所得税が課税されることになりますが、法人税率は所得税率よりも低いため税負担を抑えることができます。

医療法人としてのメリットとしては、

  • 法人と個人の税率差メリットの利用
  • 給与所得控除の利用
  • 役員退職金の支給による法人税の損金処理と退職所得課税の優遇措置の利用
  • 法人契約の生命保険料の損金算入
  • 事業承継手続きの簡素化
  • 法人の繰越欠損金の適用期間が10年で個人の3年より長い

などがあげられます。

デメリットとしては社会保険料の負担が増えることや税務調査の期間が短くなることが予測されることなどがあげられますが、メリットの方が資金的にも運営的にも大きいことから医療法人化をおすすめします。

医療法人の設立は、理事会や社員総会の手続きといった運営面の手続き、従業員の法人への転籍といった労務面の手続き、法人設立による会計の移行手続きなど、処理が煩雑ですが、ゆびすいなら、税理士だけでなく、司法書士、行政書士、社会保険労務士、医業経営コンサルタントなどの専門家が揃っていますので、すべての手続きをワンストップでサポートいたします。

安心してお任せください。

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Q.2

診療報酬の改定により経営が厳しいです。
A.

まず、医業収入・費用の分析をしてみましょう。

診療報酬改定を経営改善のチャンスととらえ、経営内容をしっかりと見直してみましょう。

ゆびすいグループの医業経営コンサルタントが、医業収入・費用の分析のお手伝いをいたします。

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Q.3

患者さまからスタッフへのクレームが絶えません。何かよい対策はないでしょうか?
A.

患者さまから選ばれる医院となるには、医療の質だけではなく、サービスを受ける患者様に満足していただくことが重要です。
患者様の満足度を調査することで、今まで見過ごされてきた貴院の現状と問題点を洗い出すことができます。ゆびすいなら院長先生が診療に専念できるよう、スタッフの人材教育もおこないます。

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