「モノ」ビジネスモデル・戦略構築コンサルティング

経営のリソースと呼ばれるヒト・モノ・カネのうち、「モノ」の部分のコンサルティングです。

ゆびすいが考える「モノ」の面での黒字化とは、
「10年後も利益が出続けるビジネスモデル・戦略を持つこと」です。

これを行う上での、一番のポイントは「今年度の売上獲得にかける社内リソースと10年後の売上獲得にかける社内リソースをきっちりと分けること」です。

厳しい経済状況が続く中、どうしても目先の売上獲得にリソースをかけがちになってしまいますが、ミライへの投資をせずに、目先の売上だけを追いかけると、典型的なゆでガエル症状に陥ってしまいます。このようなことが起こらないためにも、長期を見据えたビジネスモデル・戦略の構築が必要なのです。

ビジネスモデルの見直し・構築

ビジネスの一番の基本は、価値の交換です。商品やサービスという価値を提供することにより、報酬(売上)という価値をもらうことになります。では貴社が提供している商品やサービスの「価値」は何でしょうか?

例えばゆびすいのような総合事務所であれば、提供するサービスは「決算書の作成や給与計算の代行」であり、提供する価値は「顧問先様の繁栄」です。もう一つ、例えば美容室ならば提供するサービスは、「カット・パーマ」であり、提供する価値はおそらく「顧客を美しくすること」ではないでしょうか?

このように、ビジネスモデルでサービスと価値を分けて考えることによって、競争優位の源泉を産み出すことができます。

単に「決算書を作る」というサービスのみを提供していると、価格の安い競合がでてくると困ってしまい、差別化ができなくなりがちですが、「顧問先様を繁栄に導く」という価値を提供していると考えると、労務・法務とのワンストップサービスや、様々なコンサルティングサービスの提供など、他者との差別化要因がでてくるのです。

サービスと提供価値を切り離して考え、是非貴社にしかできない差別化要因を見つけて、10年・100年と続くビジネスモデルづくりに取り組まれてはいかがでしょうか。

経営戦略の構築

経営戦略を構築する際に、ゆびすいが意識することは、10年後のP/L(損益)です。 ゆびすいのお客様である、日本の中小企業のうち約80%の事業者さまが、厳しい競争環境である、成熟市場・衰退市場で戦っておられます。外部環境のシュリンクが予測される市場環境の中、10年後のP/Lはどうなっているでしょうか?

10年後にこうありたいという「目標」と現状のままでの10年後の予測を見比べて、そのギャップを埋めるために何をするか?ということを考えることが戦略の第一歩です。

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