「知」の結集 ゆびすいコラム

2010.03.11

インターネットの広告市場

近年、パソコンが普及したことで、広告媒体も様変わりしてきました。

従来の広告に代えて、インターネットでの広告にシフトしてきました。

そのため、インターネットの広告市場が急速に成長しています。

2004年にラジオ、2006年に雑誌の広告費を抜きました。

そして、2009年には新聞の広告費を抜いたそうです。

2009年の広告費の規模は以下の通りです。

1位 テレビ       1兆7139億円 2位 インターネット   7069億円 3位 新聞        6736億円 4位 雑誌        3034億円 5位 ラジオ       1370億円 しかし、一方でこんな考えもあります。

インターネット広告の拡大により新聞の広告料金が下がっているため、今がお手ごろだという考えです。

費用対効果を考えれば、十分活用するメリットがあるということです。

最近では、インターネットを見る人が多いため、テレビを見る時間が減っていると言われています。ニュースも天気予報も全てインターネットで見ることができます。

今後もテレビ離れが進めば、いずれ、テレビとインターネットの1兆円の広告費の差が埋まる日が来そうですね。

(上田 純也)