バブルのころに高額で購入したゴルフ会員権の値段が急落したので売るに売れず年会費をずっと払い続けている方は結構いるのではないでしょうか?
最近ではゴルフプレー費もかなり安くなっているので会員権を持つメリットも少し減っている気もします。
そこで昔買ったゴルフ会員権を売却したときのお話です。
現在の所得税法ではゴルフ会員権の売却による損失は損益通算ができるので、給与や不動産賃貸などの収入がある方については売却の損失と相殺が可能になりますので確定申告により税金の還付を受けることができるという方法があります。
さらに翌年度に支払う住民税についても軽減されます
ちなみに、この損益通算の規定今年は使えますが、いつ法改正されるか分からないので売却されるときには税理士等に確認する必要があります
いざ損して売るとなるとなかなか難しいですが、あまり行かなくなったゴルフに年会費を払い続けるより損を出してでも税金対策するのも一つの手段ではないでしょうか?