「知」の結集 ゆびすいコラム

2014.03.11

東日本大震災3年

かけがえのない命と暮らしが奪われた東日本大震災から11日で3年を迎えた。

今日の朝刊でご家族を失った方が懸命に生きているというたくさんの記事を読み、私もより頑張らなくてはと考えさせられました。

東日本大震災の津波で市立小学校の児童・教職員84名が死亡・行方不明となった事故で遺族が「教職員が児童の安全を守る義務を怠ったことによる人災」として県と市に訴訟を起こされました。45分間校庭に待機させた結果、多数の犠牲が出たということです。ある報道では学校側は学校の裏山に逃げる方が危険として校庭待機を選択したとありました。私も子供も預けている父親として教育内容等も気になりますが子供の安全を一番に考えています。普段から緊急時にどれだけの準備ができているかが問われます。日々の努力が困難は局面に遭遇したときに最大の力を発揮するのではないでしょうか。

公益事業部 大本幸生