「知」の結集 ゆびすいコラム

2017.08.02

夏の負担(電力)

日本中、毎日焼けるような暑さが続いています。

夜も熱帯夜の為、寝苦しい日になっていますね。

このような暑さは、自分の幼少期と大きく異なっていますし、クーラーの活躍度も、昔より確実に上がっており、我が家でも24時間稼働の日があったりでここ数年前と比べても気温変化が著しく出ている状況です。

我が家のように24時間稼働しているご家庭も沢山あると思いますし、法人様でも職員が働いていある時間はずっと稼働させていると考えられますので、この夏、電気代も当然かなりの金額がかかります。

そこでです!
今、電力の小売全面自由化になっている日本では、電気とガスの契約を一社にまとめると別々に契約しているより割安になったりします。

他にも、「電気と携帯電話」「電気とガソリン」など多様なセット契約もあったりします。

仮にA大手通信会社に法人契約した場合、
電話と電気のセット契約が条件となりますが、毎月の電気代がセット割組む以前より最大5%まで割引がききます。
毎月10,000円の電気代が今までかかっていた場合、セット割を組むことで500円が月額安くなるので、年間6,000円程度電気代を抑えることができます。

年間、6,000円も数年続けば、20,000円、30,000円と通算かかる金額が抑えられてきますね。

自由化のメリットとデメリットをまとめると

【メリット】

 電力会社を選びやすくなる

【デメリット】

 契約が複雑になった上、解約しづらくなる(契約期間に縛りが設けられる)

といったような良し悪しはあるようですが、毎年、商品の価格が改定され値上がりするものが多く、社会保険料も上がったり消費税の増税も迫っている中で、少しでも諸経費の負担を軽くするために電気のセット契約を検討してみても良いのかなと個人的に思います。

(清水 伸悟)      

教育・福祉事業