「知」の結集 ゆびすいコラム

2025.03.18

障害児通所支援事業とは?

最近、障害児通所支援事業を行う法人が増加しています。私の担当先の顧問先様でも障害児通所支援事業を行っている法人を徐々に見かけるようになってきました。

障害児通所支援事業とは、障害のある児童や発達に課題のある児童が、日常生活における基本的な動作の習得や、集団生活への適応訓練など、それぞれの発達段階に応じた支援を受けるためのサービスです。
具体的には、以下のようなサービスを行う事業です。
 
・児童発達支援:未就学の児童を対象に、日常生活の基本的な動作の指導や、集団生活への適応訓練などを行います。
 
・放課後等デイサービス:就学中の児童を対象に、放課後や長期休暇中に、生活能力向上のための訓練や、社会との交流促進などを行います。
 
・保育所等訪問支援:保育所や幼稚園、小学校などを訪問し、集団生活への適応のための専門的な支援を行います。
 
・医療型児童発達支援:肢体不自由や知的障害のある児童を対象に、医療的なケアと発達支援を合わせて行います。
 
障害のある児童や発達に課題のある児童の数が増加傾向にあり、それに伴いサービスの需要も高まっています。また、共働き世帯の増加や、保護者の就労支援の必要性など、保護者のニーズが多様化しており、今後も障害児通所支援事業のニーズは高まっていくと予想されます。
 
弊社では、障害児通所支援事業セミナーを2025年3月25日14時より行います。
ご興味のある方は、ぜひ下記のURLからご参加ください。
 
税理士法人ゆびすい 和歌山支店 川口 智史
教育・福祉事業