福岡ブログ - 2020年07月

2020.07.30

~50~ 社会保険料の決定について

7月も終わりに近づき、猛暑の夏がやってきます。
熱中症、感染症にも十分に注意し、夏を乗り切りましょう。
さて、社会保険料の算定基礎届について、今年はコロナの休業等もありイレギュラーな対応も多々ありました。
社会保険料の決定は、「資格取得時決定」「定時決定」「随時改定」が主となります。
定時決定については、毎年4月~6月に支払われた給与を対象に標準報酬月額を見直し決定するものです。決定された等級を元にその年の9月から翌年8月までの社会保険料として適用していきます。
随時改定については、固定給の変動や給与体系の変更により、現在の標準報酬月額と比較して2等級以上の差が生じたときに対象となります。
例えば、4月に昇給や新たな手当が支給されるようになった場合で、随時改定の条件に該当すると、7月の保険料より改定が必要となります。
社会保険料に関する手続きについては、将来の年金額にも反映されてきますので非常に大事なものとなります。
 
(岩切 孝太)
 
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2020.07.13

~49~ はじめまして。社会保険労務士の仕事。

 はじめまして。ゆびすい労務センターのM・Sと申します。

昨年11月より福岡支店にやって参りました。
出身は大阪でして、大学時代は京都に4年、その後、横浜で4年過ごしました。転職し弊社に入り、11月まではゆびすい労務センター東京支店におりましたが、この度、ご縁があり福岡へ来ました。もつ鍋すごくおいしいですね!
 
 さてさて自己紹介はこのあたりにしまして、今日は私が社会保険労務士という仕事を目指した経緯をお話したいと思います。(あ、結局、自己紹介ですね…)
 私は大学時代、京都にあるR大学(略して京大と言ってました…)で労働法を専攻していました。また、アルバイトや労働問題を扱うNPO法人にも参加していました。これらを通じ、ブラック企業の問題や働く人の立場の弱さなどを感じ、「働く人を守れる仕事、いきいきと働ける社会を作る仕事」をしたいなと思いました。その時に社会保険労務士という職業を知りました。弁護士のように直接手助けや問題解決はできないけれど、企業側・経営者側に立って、適切な労務管理や労務トラブルの防止などのサポートをすることで、そこで働く人がいきいきできるようになり、働く人を大切にする企業を増やすことができるのではないかと思いました。企業は経営者の考えや方針でガラッと変わります。働く人を大切にしたいと思う経営者の方はすごく多いです。けれどそのやり方がわからなかったり、空回りしたり、逆方向にいってしまったり…。労務問題で足元をすくわれ、会社経営がうまくいかないところもたくさんあります。
 社会保険労務士という仕事は経営者が経営に集中し、かつそこで働く人が最大限力を発揮し、企業の発展に繋がるサポートをする仕事、そして、結果的には働く人を守れる仕事だと思っています。以上が私が社会保険労務士を目指したいきさつです。
 結局、全部自己紹介になってしまいましたが、最後に宣伝をさせてください。
 企業経営は「ヒト・モノ・カネ」と言われています。社会保険労務士は「ヒト」にあたる部分でサポートする経営者のパートナーです。いかにトラブルを防ぐか、働く人(社員)に力を最大限発揮してもらえるか、企業を好きになってもらえるか。できる限りみんなを幸せにする仕事です。私の夢は関わる企業、経営者、そこで働く人がいきいきできるようにそのお手伝いをすることです。
 経営方針に悩んでいる、労務関係でわからないことがある、時間がかかる、とにかくわからないなどなどがありましたら、ぜひ、ご連絡ください!
 
(M・S)
 
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