「知」の結集 ゆびすいコラム

2009.05.23

未病

健康ブームの中、未病という言葉が注目されているようです。

まず、未病という言葉についてですが、病気になる前の段階で、体調が悪いと思ったら、だいたい未病ということになるみたいです。私はなにかのCMで未病を知りました。

未病という言葉は2000年以上前から中国にあるみたいです。そのころの中国では、名医の条件はかかった病気を治すよりも、病気になるのを防ぐことが重要視されていたようです。

漢方などで病気を防ぐのが、うまかったみたいです。

確かに、病気になる前に防げれば、一番いいですね。

しかし、現在の日本では、病気を検査する費用は保険が効かず、実際に病気になった人でないと保険の適用を受けられない状況です。これは改善するべき点だと思います。

実際、会社で健康診断をしなければ個人で行く人は少ないだろうと思いますし。

ただ、高齢化で医療費が増える中、実現できるかは疑問ですが・・・・。

話は変わりますが、お相撲さんはかなり太っているので、果たして健康なのかと疑問に思ったことはありませんか?私もその1人です。私以外にも同じ疑問を持った方がおられたみたいで、その方は、200キロを超えるお相撲さんを無理矢理CTスキャンして、検証したそうです。

その結果は、皮下脂肪こそ多いですが、内臓脂肪はなく、生活習慣病の兆候は見られなかったとのことです。

つまり、健康そのものだそうです。

太っている=不健康と思われがちですが、お相撲さんは違うみたいです。

(上田純也)