「知」の結集 ゆびすいコラム

2009.07.02

ネットスーパー

不景気による消費の落ち込みにより、小売業は苦戦を強いられています。

そんな中、業績を伸ばしている分野があります。

インターネットで欲しいものを選べば、即日配達してくれるネットスーパーが業績を伸ばしています。大手のスーパーを中心に、出店も多くなってきています。

現在では30?40代の専業主婦が主な顧客だそうですが、今後は外出のつらい高齢者や、忙しく働く女性などにも普及が見込まれています。

ネットスーパーの特徴はなんといっても、即日配達です。時間の制限はありますが、当日のチラシを見て配達商品が決められるのが便利ですね。今までも、生協などで配達サービスはやっていましたが、数日前までに商品を決める必要がありました。それを改善したのがネットスーパーです。

惣菜などもギリギリの作りたてが届けられ、最近では第3医薬品の配達もやっているのだとか。

もし欠品が出ても、電話で代替品を聞いてくれるサービスもあるみたいなので、安心ですね。

ホームページでは、スーパーを歩き回り、棚の商品を選ぶバーチャルのホームページを設置しているスーパーもあるみたいです。本当に店に行っているようで、楽しそうですね。

これからは、ネットスーパー専用店も登場するみたいで、ますます便利な世の中になりそうです。これが、新たな雇用を生み出してくれれば、日本の雇用情勢も良くなるかもしれませんね。

(上田純也)