「知」の結集 ゆびすいコラム

2009.09.24

京都府「保育所第三者評価」の評価基準の一部が見直されました。

京都府の保育所・第三者評価基準の一部が変更になりました。(平成21年6月改訂) 今後、訪問調査を予定されている保育園は、新しい評価基準での評価となりますので注意が必要です。

■変更点のポイント 今回の見直しの一番大きなポイントは、共通基準(運営・管理面)評価項目の数が大幅に減った事です。

一方、付加基準(保育内容)評価項目は、34項目と変わっていません。

(旧)共通基準:56項目    付加基準:34項目      ↓ (新)共通基準:38項目    付加基準:34項目 第三者評価に対する不満として、「書類確認による調査が多く、保育の内容を十分に評価できていない」といった声をよくお聞きします。

今回の改訂により、より保育の内容、保育の現場に重きを置いた評価になると思われます。

その他の主な変更点としては、 ・当面の間評価しないという「評価非該当」の廃止 ・外部監査実施の評価項目の削除 ・人事考課実施の評価項目の削除 ・利用者満足向上の評価項目の削除 などがあります。

経営コンサルティング事業部 津田孝