「婚活」という言葉が浸透していますが、婚活は女性は積極的ですが、男性はそうでもないようです。
ある婚活を運営している会社では、2009年9月に女性の資料請求数が男性を上回ったそうです。また、その会社では、男性の資料請求数は前年比で7%減ったが、女性の資料請求数が21%増えたそうです。
婚活に対する姿勢が男女間で違うことがわかります。
しかし、最近は婚活ではなく、婚活の前段階の恋愛セミナーが開催されているそうです。主に男性向けで、結婚に至るまでの恋愛のテクニックを学ぶそうです。
セミナーの内容も実践的なものが多いようです。以下、例をあげます。
○自己紹介
○メールや電話での誘い方
○失敗しない髪型・服装など
○話題の作り方
○車内、レストラン、テーマパークなどでのマナー
このような実践的なセミナーを受けることで、男性は変わり、女性とうまくコミュニケーションをとれるようになるそうです。
セミナーの料金も様々なようです。
普段あまり女性と話すことが少ない職種もありますので、恋愛のセミナーで手ほどきを受けてから、婚活を始める方もいらっしゃるそうです。
恋愛セミナーにせよ、婚活のイベントにせよ、考えようによってはマーケットが存在するのだなと感心します。
一方で、このようなセミナーを受けた人が多くなれば、誰もが同じことをするようになり、楽しくなくなりそうな気もします。
しかし、少子化を防ぐには結婚が不可欠だと思いますので、これを機に結婚する方が多くなればいいですね。
(上田純也)