私は今、岡山に転勤して初めての春を迎えています。
春のにおい、風、光など、人それぞれ感じ方は様々ですが、何かしら気持ちに変化をもたらすのではないでしょうか?
私にとって、春は「正念場」。
部活動時代や税理士の試験勉強時代を思い出すからでしょうか。
長い冬の間の筋トレや、走り込みの成果、また地道に勉強した成果がようやく出始めるのが春。
と同時に、思ったように出ない結果にすべて投げ出してあきらめたくなるのも春。
東日本大震災により、私たちを取り巻く経済環境は悪くなるでしょう。被災地から遠く離れた岡山県下の企業の経営にも影響を与え始めています。
今が正念場。
長いトンネルになるでしょうが、絶対にあきらめず、一歩一歩進んでまいりたいと考えています。
(矢部恭章)