7月2日に平成24年度の路線価が発表されました。
最高額は銀座4丁目和光本店前で、1㎡あたり2,152万円!
では、私が住んでいる大阪は・・・?
県別では全国で2番目に路線価が高い!
でも、うめだ阪急前で、1㎡あたり680万円!
ん?なんか一位と二位に大きな差があるような・・・
では、東京で他の地域は1㎡あたりどれぐらいなのか?
日本橋で1,328万円
新宿で1,568万円
渋谷で1,360万円
耳に聞き覚えのある地域はこんなに高い
やはり、うめだが全国で2番目といっても、東京都内の
有名地域とは比べものにならないほどの差がありますね
では、「キタ」VS「ミナミ」は・・・
もちろん前述の通り「キタ」が高いわけだが、
注目すべきは、その増減額である。
「キタ」のJR大阪前の増減は0%
「ミナミ」の南海難波駅前の増減は▲2.6%
どうやら、価格だけではなく、注目度も「キタ」に
奪われてしまっているようだ
なお、その影で阿倍野地区(天王寺周辺)が健闘
している。再開発が進み、上昇率は阿倍野駅前で
3.6%で上昇幅大阪トップである。
ただ大阪全体では▲1.7%と下降しているが、
前年の▲3.4%よりも下げ幅が縮小している。
路線価は経済の指標の一つでもあるため、この下げ幅が
縮小しているということは、大阪の経済の下げ幅も
縮小したということではないだろうか
来年は「▲」無しを目指して、頑張れ大阪!
(辻本匡範)