9月も後半に入り、今年も残すところあと3か月と少しになりました。
私は先週風邪をひいてしまいましたが、季節の変わり目で急に涼しくなり、体調を崩しやすい気候となっているので皆様も気を付けてください。
さて、今回は税務や会計からは少し離れて、私の住む町で9月の13、14日に開催された月見祭りをご紹介したいと思います。
この月見祭りとは、毎年旧暦の中秋の名月に合わせて、弊社の本社からも近い百舌鳥八幡宮で行われ、
周りの9町の青年団が「ふとん太鼓」と呼ばれる太鼓台を担いで、集まってきます。
泉州のお祭りと言えば全国的には岸和田のだんじりが有名かと思いますが、百舌鳥八幡宮の「ふとん太鼓」も伝統のある祭事となっています。
ところで、ふとん太鼓をご存知ない方は、なぜ「ふとん」?と気になるところではないでしょうか。
このふとん太鼓という名前は太鼓台の上に5枚の朱色のふとんの飾りがあることから名付けられています。
また、太鼓台にはいくつもの房がぶら下がっているのですが、この房をいかに大きく揺らすかが各町の見せ場になっています。
太鼓を叩く子供たちを乗せると、総重量は3トン弱にもなるそうですが、「ベーラベーラベラショッショッイ」という歌と共に大きく房を揺らしながら青年団が担いでいきます。
夜にはライトアップされ、さらに美しく、迫力が出ます。
毎年この2日間は10万もの人が百舌鳥八幡宮に集まり、大いに賑わいます。
私も子どもの頃から毎年楽しみにしています。
ネットで「ふとん太鼓」と検索していただければ、画像や動画がたくさん出てきますので、是非ご覧ください。
そして、是非来年の月見祭りでは実際の雰囲気を味わってみてください!
迫力のある「ふとん太鼓」がきっと好きになるはずです!
(中村 圭吾)