8月29日に内閣府は、社会保障と税の共通番号(マイナンバー)
の広報に使うロゴマークに使うキャラクターの愛称を発表
しました。
その名称は「マイナちゃん」
6月20日から7月21日の公募期間で723案が集まり、その中から
決定されました。
選定理由については「マイナンバー制度について、より多く
の方々に関心を持っていただくために、マイナンバーを連想
しやすい名称であり、ロゴマークのウサギの親しみやすさが
表現されている」と説明しています。
平成27年10月から、住民票を有する国民に12桁の
マイナンバー(個人番号)が通知されます。
また、マイナンバーは中長期在留者や特別永住者などの
外国人の方にも通知されます。
通知は、市区町村から、原則として住民票に登録されている
住所あてにマイナンバーが記載された「通知カード」を送る
ことによって行われます。
平成28年1月からは、確定申告等の税務手続き、年金、
雇用保険、医療保険の手続き、生活保護や福祉の給付など
の事務についてマイナンバーが利用されることになります。
行政を効率化と国民の利便性を高まる一方で、個人情報の
管理には注意しなければなりませんね。
小田上卓矢