確定申告は面倒だという印象がある方も多いのではないでしょうか。
また、医療費の領収書や各種控除証明書が行方不明だということもあると思います。
そこで、今回はマイナポータルを利用した確定申告を紹介させていただきます。
従来の確定申告とマイナポータル連携を利用した確定申告を比較すると以下のメリットが挙げられます。
①控除証明書等
従来は発行者からそれぞれ届く書類を手元で保管し、紛失した場合は再発行を依頼する必要がありましたが、確定申告書作成の時にデータで一括取得することが可能となります。
②確定申告書の作成
従来は手作業で1件ずつ入力していましたが、所定の項目に自動入力してくれます。
③税務署への提出
従来は控除証明書等を郵送で提出又は、5年間自宅保管でしたが、取得データを送信するので保管が不要となります。
初めの連携に手間がかかることや自動入力に対応していないものがあるという側面があります。しかし、一度連携してしまえば来年からは連携手続きが不要であることや、自動入力対象が年々広がっていることから一度検討していただくのはいかがでしょうか。
大阪事業部 松田 大輝