「知」の結集 ゆびすいコラム

2022.11.25

学校法人とふるさと納税

月日の流れもはやく、もう年末が目前となっております。
この時期になるとふるさと納税をしなければ・・・!
とお考えの方も多いのではないでしょうか。
 
まずはふるさと納税の概要を記載します。
 
ふるさと納税制度とは、個人が都道府県・市区町村に対して拠出する寄附金のうち、2,000円を超える部分について、所得税及び住民税から控除され、さらに返礼品として寄附額の3割程度の物品等を受け取ることができます。
※個人の所得により、寄附金控除の限度額は変わります。
 
ご自身で寄附先を選べ、返礼品を楽しみにされている方も多いかと思います。
 
 
このふるさと納税制度ですが、自治体と学校法人等が連携した事例があります。
寄附金の7割~9割程が指定した学校法人等に寄附され、残りの残額は自治体に寄附されます。
寄附金の使用用途は様々ですが、学校が取り組んでいる地域支援事業に使用されたり、国際大学であれば留学生の支援事業に使用されたりするようで、中には返礼品が用意されているものもあります。
 
 
ふるさと納税をご検討されている方で、まだ寄附先が決まっておられない方は、学校法人等と連携している自治体を調べしてみると各法人の取組がわかり、新しい発見があるかもしれません。
 
大阪支店 大谷侑輝
 
 

 

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