「知」の結集 ゆびすいコラム

2025.01.20

確定申告でふるさと納税のデータを連動する方法

 年が明け、徐々に日常に戻ってきたかと存じます。私たちは、年が明けますと、最繁忙期の「確定申告」を意識する時期となります。

そこで、今回は確定申告のふるさと納税のデータ連携について記事にしてみました。
 
国税庁の確定申告書等の作成HP(https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/kakushin-sakusei/)でふるさと納税情報を連携する方法は以下の2つとなります。
 
①マイナポータル連携による取得
 ・・・マイナンバーカードを使用して所得税確定申告書に自動入力してくれるシステムとなります。
 
②特定事業者のポータルサイトからダウンロード
 ・・・各ふるさと納税のサイトから、ポータルサイトからxmlデータを取得し、所得税確定申告書に取り込む方法となります。
 
マイナンバーカードをお持ちの方は、①の方法がオススメです。
①の方法では、ふるさと納税の他にも証券会社の特定口座年間取引報告書、保険料の控除証明書などを連携する事が可能となります。
 
マイナンバーカードをお持ちでない方は、②の方法で取り込んでいただくと、とてもスムーズに申告作業ができます。特定事業者のポータルサイトでのxmlデータの取得方法は、ふるさと納税のサイトによって異なりますので、各ホームページをご覧ください。
 
ふるさと納税だけで確定申告される方は、ぜひ一度ご活用を検討をしてみてはいかがでしょうか。
 
税理士法人ゆびすい 堺事業部 中野
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