「知」の結集 ゆびすいコラム

2019.07.26

幼児教育・保育の無償化

10月から幼児教育・保育の無償化がスタートします。
 
幼稚園、保育所、認定こども園などを利用する3歳から5歳児クラスの子供たち、 住民税非課税世帯の0歳から2歳児クラスまでの子供たちの利用料が無料になります。
 
幼児教育・保育の無償化の背景には、2017年12月の「新しい経済政策パッケージ」の「人づくり改革」の中に盛り込まれていました、「人づくり改革」の一環として、政府は「日本国内の子どもが、家庭の経済状況に左右されることなく、等しく質の高い教育を受けられるようにしよう」という動きがありました。
 
「共働き」への対応や、少子化問題の解決にと、「幼児教育」に対して無償化を前倒しで開始が決められました。
 
「無償化」という点が強調されていますが、限度額や利用できる施設に制限があり、すべてが無償化となるわけではありません。
食材料費や・諸費用・バス利用料・用品代や制服代などは、無償化の対象外です。
 
対象や条件などをしっかり知っておきましょう。
 
仙台OF 伊藤 知子
 
 
教育・福祉事業