最近の車はパソコン4,5台分ぐらいと言われるほど、高度化しています。
この頃CMでは、ブレーキを踏まなくても壁にぶつからない車が紹介されていますが、他にも各社様々な機能が車に備わっています。
その機能を紹介します。
・自動運転機能
現在、信号待ちで止まっている状態だとします。運転席にあるレバーを引いておきます。そして、青信号になり、前の車が動き出します。すると、前の車に続いて勝手に車が走り出します。
それから、次の信号で前の車が停車します。すると、乗っている車も勝手に停まります。アクセルやブレーキを一切踏まずに車が勝手に運転してくれます。
・ハンドル補助機能1
バックミラーのつけ根に小さなカメラが存在し、道路上の白線を追います。そして、カメラが白線のカーブを認識すると、白線に合わせてハンドルが動くシステムで、運転を手助けします。
・ブレーキ補助機能
カーナビの地図情報と連動することで、車がカーブに差し掛かると自動的にブレーキをかけて減速させて、直線に差し掛かるとまた加速するシステムです。
このように、様々なシステムが開発されています。しかし、開発されてもコストの問題があるため、全ての車には付けられないのが現状のようです。
コストを無視すれば、全自動で運転する車も開発できる技術はあるみたいですが。
しかし、機械では割り込み車両や歩行者など予測不能で対応しきれない部分もあるので、運転をどの程度機械に任せて、自分で運転するかが重要になっていきそうです。
今後も、最新の技術が車に使われると思いますが、使い慣れていないと戸惑うこともありそうです。
安全のための技術ですが、まず人間が安全に使う方法を学ぶ必要がありそうですね。
(上田純也)