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不景気をきっかけに
また、不景気での教訓を踏まえ、経営を見直すべきだという話もあります。
近年多い経営手法は、期首に数年間もしくは1年間の経営計画を作り、これを達成するための予算を作り、1年間活動するという方法です。
この方法には弱点があります。例えば、去年、主に製造業では、クリスマス商戦に向けて作りだめをしていました。しかし、今回の不景気のきっかけとなったサブプライムショックにより、消費が冷え込みました。これにより、物が売れず、大量に在庫が残ったため、多額の損失を生みだしました。
これを改善するには、こまめに経営計画を見直すことです。経営環境が著しく変わる昨今では、1年先を予測することは困難です。こまめに見直せば、より早くリスクを回避することができます。
また、予算の達成だけを目標にすると、本来の目標(シェアを5%上げるなど)を見失ってしまうことがあります。本来の目標を達成するための予算の数値を出したのに、予算の数値だけに集中してしまい、何のために予算を出したのかわからなくなります。
不景気で気持ちが落ち込む中、この不景気をチャンスと捉え、行動を起こしている企業もあるみたいです。常に会社を良くしようという考えがあってこその行動ですね。すばらしい経営者は、やはり常に会社を良くしようと考えているということでしょうか。
(上田純也)
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